2019.04.21 NPO法人 高志の福祉村
4月21日、高志(こし)の福祉村主催のチェーンソー講習会に参加してきた。チェーンソーの取り扱い方を学び、同時にキノコの菌打ちを楽しむイベントである。
講習会会場は家から車で30分。こんな近くで林業体験ができるのは嬉しい。
チェーンソーをまじかに見て触り、歯の向きや傾きが重要という目立ての方法を学ぶ。
目立ての済んだチェーンソーを用いて、伐採木を切断(切れ味すごい!)し、ホダ木にしつらえる。
前年より菌打ちに適当な樹を伐採し、寝かせて準備していたという計画と準備はありがたい。
続いて、キノコの菌打ち講座。伐採材の360度を使って平均的にコマを打つ。
ドリルで穴をあけ、菌を埋めて、金槌で打ち込む。
サクラ吹雪で車が埋まるほどの暖かな午後。もうサクラも見納め。
菌打ち完成。なめこの菌を打ち付けた1本をお土産にいただく。
雨の当たる場所にしばらく横並べ、5月になったら湿度の高い木陰の地面に。
来年か再来年の秋にニョキニョキと出てくるか。そうなったら今度はキノコ汁で楽しもう。
「高志の福祉村」は、糸魚川市能生小見地区で林業を通じて、地域創生は里山から!と森林イノベーション活動する団体だ。
名前は”福祉”とあるが福祉活動をする団体ではない。
森林資源を活かし、自立型の林業を行い、里山を再生したいというグループ。
「高いこころざし」を持って、明るく豊かな社会生活を応援する。
「神道山ジオサイト」の環境整備にも力を入れ活動している。
林業に興味のある方はご連絡ください。会員募集中です。
以下、ご案内リーフレット
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