2014.04.02 大阪市営バスにラッピング広告 「にいがた県 いといがわ市ってドコ？」
新潟日報４月２日朝刊記事より
関西地方での糸魚川の認知度を高めるために、大阪市営バスにラッピング広告を出した。
来春の北陸新幹線開業に向け、観光客の呼び込みを狙う。
車体右側を使い、
「にいがた県 いといがわ市ってドコ？」
の文字があり、
日本地図の中に糸魚川駅の位置を示した。
その横には、糸魚川市出身で吉本興業所属のお笑芸人横澤夏子さんのクローズアップ写真
市が認定された世界ジオパークの文字も入っている。
期間は一年間。
しか～し、広告の入るバスは２台のみで、車体右側！！
大阪駅前や難波、天保山など大阪市の中心部を走る。
さぁ、探しに行こう！
写真撮影して提供してくれた人には、越後屋ええもん本舗から「２００えー」をプレゼントしまっせ。
ということでありましたが、店長自ら、調査に乗り出しました。
４月30日、「じょんのび にいがた」開業確認の後、大阪市営バス鶴町営業所を訪ねました。
２台の車体番号は事前に確認していました。６４３と６４４です。
当日の運行スケジュール状況で２時間程度待てば、この営業所に戻ってくるだろうと予想して行きました。
営業所に間もなく到着という間際に、アレっ
「にいがた県 いといがわ市ってドコ？」
とすれちがう。
シマッタ！ その１台が出て行ったところでした。
鶴町営業所のN氏のご案内で、所内に待機中のバスを探してもらいました。
運良く、あと３０分先に出発するという
「にいがた県 いといがわ市ってドコ？」
を目の前に引き出してきてくれました。ドカーン！
そうです、そうです。これですよ。
夏子はんの顔、目立ちますなぁ。なんじゃこりゃぁ、と思いますなぁ。
糸魚川世界ジオパークのマークも入っとるんやね。そして日本地図の中に「糸魚川」の場所が赤で示されとる。
２０１５年春、北陸新幹線が開通し、東京から糸魚川を経て、どこか（金沢を表示していないのが曲者）が終点。そこから北陸線で大阪まで繋がるという、判りやすい地図。グッドですなぁ。
「日本で海に一番近い新幹線駅」も何となくイメージできる。実際に駅から海まで300メートルだよ。
冬の北陸、日本海、温泉、ヒスイ海岸、塩の道、海・川・山・谷。あぁ、深くしびれるところだなぁ。
この際だから、ちゃんと「いといがわ」って覚えてや！
停留所でバスを待つ人からは反対側なので見えにくいかもしれまへんが、信号待ちや反対車線から大きく目立ちますなぁ
大正駅、大阪駅、なんば、あべのなどを一日２０往復（不定期）程度運行しているようですワ。
皆さんも、黄色と緑のラッピングカー、探してみておくれや。
