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2019.01.01 初日の出

2019年初日を迎えて

20190101糸魚川・初日の出

上越地方の天気予報は曇り時々雪だが、糸魚川は快晴
初日の出は7時45分くらいか、焼山の左手からおめでとうの光が湧き上がる
偶然、東京方面向けの北陸新幹線が通過。
月末30日頃から降り始めた雪は小康状態だが、街中は冷凍状態で寒い。

20190101糸魚川・黒姫山

黒姫山も真っ白。
朝日に照らし出された午前中の黒姫は綺麗だ。
ずいぶん右手(海側)に傾いてきているように感じるのは私だけかな
そんなに短期間で傾くわけがない。

20190101糸魚川・秋葉神社

横町地区の氏神様「秋葉神社」に参拝する。
この神社はヒノカグツチノカミを祀る
イザナギ(国つくりの神)の最後の子で、ヒノカグツチノカミは火の神だ。
イザナギはヒノカグツチを産んだ時に大やけどをして、これがもとで死んでしまう。
怒ったイザナミがヒノカグツチの首を切り落とし、その剣先から滴り落ちる血から、タケミカヅチが生まれる。
タケミカヅチといえば、アマテラスからの特命で国造りで活躍し、諏訪神社までタケミナカタを追い詰めた神様。
ヒノカグツチは、ヌナカワヒメの子を追い詰めた神ということか?

ヒノカグツチノカミの血から生まれた多くの神々があり、ヒノカグツチノカミは生産の神様と言われる。
そして火の神、防火の神。
安永六年(1777)にこの場所から出火し一帯が広く被災したことで、火伏の神である秋葉神社を勧請し翌年創立したらしい。
約250年の歴史、太い松が中央にどっしり構えてる。

20190101糸魚川・日本海

穏やかな日和で、日本海海岸線に出てみる。
延々と続くテトラポッドを飛び渡り、海際を眺めるようなところまで進む曲芸はこの年齢では無理だ。
はるか海岸線の先端が名立あたり。
上越まで続く「久比岐(くびき)自転車道」を名立近くまで、海岸線をレンタルサイクルしたことを思い出す。
うねる波は無いが、時折、テトラに砕けた白波が起こる。

新年を迎えたばかりの、穏やかな糸魚川の午前。
大火後2年を経過したこのまちが、どのように変わっていくのか、しっかり見つめていきたい。

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