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2014.8.16 御風と校歌

糸魚川出身の歌人、相馬御風(そうまぎょふう)は多数の校歌や歌詞を作りました。
中でも、早稲田大学の校歌「都の西北早稲田の森に〜」は有名です。
糸魚川の学校の校歌はやはり、相馬御風でした。
頭の隅っこにうっすらと残る歌詞とフレーズはあっても、全体が思い出せない。
こんな時代だから、ネットで調べれば出てくると思いきや、まともに出てこない。
ならばとばかり、まとめてみました。

糸魚川小学校校歌 相馬御風作詞 中山晋平作曲

夏なお雪をいただける
蓮華の山の頂も
わけ登るべきみちはあり
いざやつとめん学びの業を
はらからよ
いざやつとめんいざやいざ

ひょうびょうとしてはて見えぬ
日本海の荒波も
のり切る舟はあるものを
いざや進まんのぞみの道を
はらからよ
いざやすすまんいざやいざ

糸魚川中学校校歌 相馬御風作詞 中山晋平作曲

仰げ朝空もやせよ希望
きよき血潮のみなぎるわれら
雪の高嶺を心の友と
日ごとすがしく学びの道を
いざや真理の光のもとに
共に進まんむつまじく

望め大海ひらけよ胸を
いのちあらたに伸びゆくわれら
あすの光明まさしく信じ
日ごとたのしく学びのわざを
いざや理想のみちびくままに
共にはげまんすこやかに

踏めよ大地をかためよ意思を
あすの日本おこさんわれら
世界平和のかがやくゆくて
しかとめざして正しく直く
いざや文化の花さく園に
共に学ばんほがらかに

糸魚川高等学校校歌 相馬御風作詞 萩原太郎作曲

秋玲瓏のあさぼらけ
露清爽の野をふみて
希望にもゆるわが胸の
思を風に吟じつつ
仰げば高し南の
空に真白き蓮華山

春駘蕩の夕まぐれ
花爛漫の丘に立ち
理想かがやく人の世の
まことの道をもとめつつ
望めばひろし五百重波
くれなゐそむる日本海

しべりや下風雪を捲き
怒涛の響地をゆする
冬もなにかは健児われ
風に嘯き雪をけり
あらき自然を友として
剛健の意気天を衝く

見よ秀麗の此の郷土
見よ雄大のこの自然
心をとめて眺むれば
山河無言をまもれども
そこにのこれるいにしへの
偉人の跡のなからずや

北斗燦たる亀ヶ丘
古城の跡のまなびやに
つどひて学ぶ健児らの
沖天の意気誰か知る
いざわが友よ手をとりて
共に進まん彼の岸へ

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