薄緑地に鮮やかな緑の模様が入るヒスイで、丸みのあるデザインにした女性らしい雰囲気の定形勾玉です。500円玉に乗る位のスタンダードな大きさ。
ぬなかわヒスイ工房の勾玉は日常のお守りとして違和感がないように若干薄めに作られていますので、胸元でゴロゴロしません。 〇勾玉について
勾玉の形状については、胎児説や三日月説、牙玉説などがありますが、その祖形は糸魚川市の長者ケ原遺跡から出土する玦状耳飾りの割れた半分をリメークした三日月形のペンダントにあったようです。
やがて縄文前期(六千〜五千年前)の長者ケ原遺跡で胎児のような牙状勾玉が作られ、晩期(三千〜二千五百年前)には青森県で胎児そっくりな勾玉が多く作られていくようになりました。
勾玉は時代と共にスマートな形状になっていく傾向があり、弥生時代以降に我々が見慣れた定形勾玉となっていきます。
多くの職人さんはヒスイの質を自慢しますが、私はヒスイの質を褒められるより、
「生きてるみたい!」とか「ジェリービーンズみたいに口の中に入れてしまいたくなるほど美味そう!」
「手に持つと馴染んでずっと持っていたくなる!」と勾玉の出来を褒められるほうが嬉しいです(笑)
・・・一勾玉入魂の気概で作りました。
量産された勾玉にはない、微妙な曲線や手触りをお楽しみください。
石質;緻密
色合い;ややマットな薄い緑地に鮮やかな緑の模様
透光性;普通
革紐付き(ビーズはおまかせサービス)
サイズ;26×17×9mm
詳しくは、下記↓をご覧ください。
ぬなかわヒスイ工房商品詳細ページ (本商品は、本ショップでの販売取扱いとなっています。)