2017.6.19 糸魚川ジオパークカレッジ 第1回受講(2017.6.10)
糸魚川ジオパークカレッジ 第1回受講(2017.6.10)「森林美学」から「ジオパーク学」への道のりを学ぼう
森林美学:ドイツ経済学者ザーリッシュ博士
人と森との関わりについて論じられた学問
持続可能な環境計画(絶えてしまわない環境)
「
大きな木はその街のシンボルの為に
中くらいの木は人々の生活を育む為に
小さな木は虫や小鳥たちの為に
」
林学:東京帝国大学、本多静六博士
明治初めの日比谷公園の設計
「人と自然の関わり」
造園学
自然資源を生かした公園、道路、建築物などの環境づくり
日本の近代化、戦後の街づくり、経済復興、環境技術大国
まちづくり(軽井沢町、白馬村)
学術の実践貢献思想:東京大学庭師倶楽部、磯崎邦夫
20世紀後半、自然力との共存共栄
「盆栽から国立公園迄」地方都市の環境資源調査と研究
ポテンシャル(力)を見出す研究と実践
ジオパーク学:東京大学庭師倶楽部、宮江介
世界ジオパークに認定された糸魚川市
大地・生態系・文化資源のあふれる地域
自然と文化が公園になっている街で、環境共生のまちづくり(まちおこし)を学び研究する学問
将来は大学院を中心にした大学構想
Keyword1
大地があり、生態系が生まれ、文化が育まれ、自然の摂理に逆らわない事。
Keyword2
「人と自然の関わり」から「自然力との共存共栄」へ
Keyword3
「保護と利用」、「持続可能な環境計画」、「環境教育」三本柱が大切です。